クイックモザイク vs ピクセルアート — 目的に応じた使い分け
画像をピクセル化する機能には「クイックモザイク」と「ピクセルアートモード」の2種類があり、目的によって使い分けることで最大の効果が得られます。
クイックモザイク — 高速・シンプル
クイックモザイクは、1つのスライダーだけでピクセルブロックのサイズを調整できるシンプルなモードです。スライダーを右に動かすとブロックが大きくなりより抽象的に、左に動かすとブロックが小さくなり元の詳細が残ります。このモードは以下のような場面に最適です:
- 顔・ナンバープレート・個人情報のモザイク処理 — テレビ番組でよく見る「顔にモザイク」を数秒で適用
- スクリーンショットの機密情報隠し — チャット履歴やメールアドレスなどを手軽に隠蔽
- 素早いクリエイティブ効果 — 設定を細かく調整せずに、即座にピクセル風の表現を得たい場合
ピクセルアートモード — 本格的なレトロ表現
ピクセルアートモードは、本格的なレトロゲーム風のドット絵を制作するためのフル機能を提供します。ピクセルブロックサイズに加えて、以下の設定が可能です:
- パレット選択 — ゲームボーイ(4色)、ファミコン(54色)、コモドール64(16色)、PICO-8(16色)などのクラシックゲーム機パレットを適用。HEXコードを直接入力してカスタムパレットも作成可能
- ディザリングアルゴリズム — Floyd-Steinbergディザリングで自然な色のグラデーションを表現、または組織的ディザリング(Bayer)で機械的な格子模様のテクスチャを生成
- グレースケール変換 — 白黒化してからピクセル化することで、新聞写真やビンテージ風の表現が可能
ゲーム開発者がスプライト素材を作成する場合や、SNSのプロフィール画像をレトロゲーム風にアレンジしたい場合には、ピクセルアートモードが最適です。同人ゲーム制作や8bit/16bit風イラストの作成にも幅広く活用できます。
