写真を明るくする・暗くするには?オンラインで無料でできる方法
明るさの調整は写真編集でもっともよくある補正のひとつで、操作も非常にシンプルです。このツールは線形の明るさシフトを使用しています。各ピクセルの赤・緑・青の値が一定量だけ増加(明るく)または減少(暗く)します。+50に設定するとRGBチャンネルそれぞれに50が加算され、-30に設定すると30が減算されます。値は0〜255の範囲に収まるため、極端な値でも情報が失われることはありません。
写真を明るくする — こんな場面に使う
露出不足の暗い写真がもっとも多い用途です。室内で撮った写真、日陰での撮影、スマートフォンの暗所撮影、変色した紙のスキャン書類などは、明るくすることでぐっと見やすくなります。多くの場合、+20〜+40の調整でシャドウの細部を引き出しながら、ハイライトが白飛びするのを防げます。商品撮影で背景を真っ白にしたい場合は、+60〜+80まで上げると背景が白く飛びながら被写体は視認できる状態を保てます。
画像を暗くする — こんな場面に使う
白飛びした写真は、屋外の直射日光下やフラッシュ撮影でよく発生します。-20〜-40の調整でハイライトの細部をある程度取り戻せます。また、テキストを重ねるための背景画像を作るときにも暗くする処理が使われます。-40〜-60の調整で写真を暗くすると、白いテキストが読みやすくなります。
白飛びさせずに写真を明るくするには
明るくすることと白飛びの違いは、調整量にあります。小さな調整(+20〜+40)は中間調とシャドウを持ち上げながら、ハイライトへの影響を最小限に抑えます。大きな調整(+70〜+100)はハイライトを白に押し込み、もっとも明るい部分の細部が失われます。シャドウだけを持ち上げてハイライトを保護したい場合は、トーンカーブやレベル補正ツールのほうが細かく制御できますが、日常的な補正では適度な明るさ調整で十分です。
CSSで画像を暗くする方法
Web開発者向けに、CSSには3つのアプローチがあります。filter: brightness(0.7)は要素を元の明るさの70%に暗くします(1より小さい値は暗くなり、1より大きい値は明るくなります)。背景画像の場合はbackground-image: linear-gradient(rgba(0,0,0,0.4), rgba(0,0,0,0.4)), url('image.jpg')で半透明の黒レイヤーを重ねます。<img>タグにはimg { filter: brightness(0.8); }と書きます。これらはCSSの視覚効果であり、元のファイルは変更されません。実際に暗くなった画像ファイルをダウンロードして使いたい場合はこのツールで処理してください。明るさ調整後にファイルサイズも小さくしたい場合は、画像一括圧縮ツールをお使いください。
Photoshopで画像を暗くする方法
Photoshopでは:イメージ → 色調補正 → 明るさ・コントラストから明るさスライダーを左にドラッグします。非破壊編集には、調整レイヤーを使います(レイヤー → 新規調整レイヤー → 明るさ・コントラスト)。より細かい調整が可能なトーンカーブを開くショートカットはCtrl+M(Windows)/Cmd+M(Mac)です。Photoshopでの一括処理はアクション+バッチで対応できますが、シンプルな明るさ調整であれば、このオンラインツールのほうがソフトウェア不要ですぐに使えます。調整後に形式も変換したい場合は、画像一括変換ツールがJPG・PNG・WebP・AVIFに対応しています。
